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彼岸の図書館: ぼくたちの「移住」のかたち
2020-08-15T07:30:54Z, 本, 青木 真兵
彼岸の図書館: ぼくたちの「移住」のかたち は 青木 真兵 によって作成されました 各コピー2200で販売されました. Le livre publié par manufacturer. Il contient 284ページ pages et classé dans le genre genre. Ce livre a une bonne réponse du lecteur, il a la cote 3.5 des lecteurs 5. Inscrivez-vous maintenant pour accéder à des milliers de livres disponibles pour téléchargement gratuit. L'inscription était gratuite.
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電子ブック彼岸の図書館: ぼくたちの「移住」のかたち無料ダウンロード - 内容紹介古代地中海研究者の夫・真兵と、大学図書館司書の妻・海青子。夫婦そろって体調を崩した4年前、都会から逃げるようにして向かったのは、人口わずか1700人の奈良県東吉野村。大和の山々の奥深く、川の向こうの杉林の先にある小さな古民家に移り住んだ2人は、居間に自らの蔵書を開架する「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」を開設します。訪れるさまざまな人たちとの対話を重ねるうち、「ルチャ・リブロ」は単なる私設図書館を超え、山村における人文知の拠点へと発展していきます。本書は、青木夫妻が移住を決意してから「ルチャ・リブロ」を立ち上げ、「土着人類学研究会」を開催しながら、現代社会の価値観に縛られない「異界」としての知の拠点を構築していくまでの「社会実験」の様子を、内田樹氏や光嶋裕介氏などとの12の対話とエッセイで綴る、これまでにない「闘う移住本」です。人文知の拠点は「地面に近いところ」に構築されるべきというシンペイ君の直感にぼくからも一票――内田 樹【対談者】内田樹(思想家・武道家)/光嶋裕介(建築家)/神吉直人(経営学者)/坂本大祐(デザイナー)/東千茅(耕さない農耕民)/太田明日香(ライター)/野村俊介(茶園経営)/小松原駿(蔵人)/鈴木塁(ウェブ制作)内容(「BOOK」データベースより)命からがらたどり着いた移住先、東吉野村でぼくたちが始めたのは、自宅を図書館として開くことだった。「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」という「実験」のはじまりとこれから。著者について1983年生まれ。埼玉県浦和市に育つ。人文系私設図書館ルチャ・リブロキュレーター。古代地中海史(フェニキア・カルタゴ)研究者。関西大学大学院博士課程後期課程修了。博士(文学)。2014年より実験的ネットラジオ「オムライスラヂオ」の配信をライフワークにしている。現在は、障害者の就労支援を行いながら、大学等で講師を務めている。奈良県東吉野村在住。https://lucha-libro.net/1985年兵庫県神戸市生まれ。人文系私設図書館ルチャ・リブロ司書。約7年の大学図書館勤務を経て、夫・真兵とともにルチャ・リブロを開設。2016年より図書館を営むかたわら、「Aokimiako」の屋号で刺繍等でアクセサリーや雑貨を製作・販売したり、所々でイラストを描いたりしている。奈良県東吉野村在住。https://ameblo.jp/cian55555/1985年兵庫県神戸市生まれ。人文系私設図書館ルチャ・リブロ司書。約7年の大学図書館勤務を経て、夫・真兵とともにルチャ・リブロを開設。2016年より図書館を営むかたわら、「Aokimiako」の屋号で刺繍等でアクセサリーや雑貨を製作・販売したり、所々でイラストを描いたりしている。奈良県東吉野村在住。https://ameblo.jp/cian55555/著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)青木/真兵 1983年生まれ。埼玉県浦和市に育つ。人文系私設図書館ルチャ・リブロキュレーター。古代地中海史(フェニキア・カルタゴ)研究者。関西大学大学院博士課程後期課程修了。博士(文学)。2014年より実験的ネットラジオ「オムライスラヂオ」の配信をライフワークにしている。現在は、障害者の就労支援を行いながら、大学等で講師を務めている 青木/海青子 1985年兵庫県神戸市生まれ。人文系私設図書館ルチャ・リブロ司書。約7年の大学図書館勤務を経て、夫・真兵とともにルチャ・リブロを開設。2016年より図書館を営むかたわら、「Aokimiako」の屋号で刺繍等でアクセサリーや雑貨を製作・販売したり、所々でイラストを描いたりしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)以下は、彼岸の図書館: ぼくたちの「移住」のかたちに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
『彼岸の図書館――ぼくたちの「移住」のかたち』(青木真兵・青木海青子著、夕書房)は、兵庫県の街での生活で体調を崩し、ほうほうの体で奈良県の東吉野村という山村に逃げ込んだ夫婦が、自宅に「人文系私設図書館ルチゃ・リブロ」という図書館を開いた「実験」の中間報告です。そして、この「実験」によって、夫婦が元気になっていった「リカバリーの物語」でもあります。内田樹と青木真兵の対談に、このような一説があります。「●内田=世の中を見ているとわかるけど。人文知が要求されるのは、混乱期なんだよ。自分たちの暮らしている社会基盤の足元が崩れてきて、価値観が揺らいでくると、不思議なもので、みんな『命とは何か』とか『愛とは何か』とか『国家とは何か』とか『貨幣とは何か』とか、根源的なことを考え始めるんだ。●青木=既存の価値観を問い直すような。●内田=そうそう。社会が安定していて順調に豊かなときには人間って、株価がどうかとか、今朝の体重は何キロだかとか、そういう数値的な考量可能な。目先のものに『ものさし』を当てるようになる。ところが非常時になると、この先何が起きるかわからなくなる。そうなると、ものの見方が大づかみで、根源的になる。国民国家が液状化してきたら、どうしたって『国家ってなんだろう?』という問いが現れてくる。・・・だから、今、政府や財界が『人文学は要らない』と言うのは末期的な症状だと思うよ。人文学というのは非常時の学問だから、移行期や混乱期や激動期を生き抜くためには絶対に必要なものなんだけど、それを『要らない』と言い出した。『すぐに換金できる実学だけやっていればいい』と言い出した。これは彼らが正常性バイアスに呪縛されていて、今が移行期・激動期だという現実認識そのものを失っているということなんだよ。末期的なんだ」。人文学は、非常時に必要な学問だというのです。青木海青子は、こう綴っています。「『夢』や『自己実現』、『趣味』という言葉は、確実に生存が保証された状態の人が、その先に望むもののような気がします。けれど私たちにとって村に住まうことは、自分たちの生を何とか生きていくための必要条件でした。自分たちの引越しを、あり合わせのラベルを使わず形容するとしたら、『命からがら、逃げ伸びた』がふさわしいと思います。東吉野に引っ越して4年目に入った今、ようやく言葉にすることができました」。真兵は、こう語っています。「ぼくらの『ルチャ・リブロ』も、土と切っても切れない関係にあります。『ルチャ・リブロ』に来る人は、まず橋を渡らなきゃいけないんですよ。渡った先には杉並木があって、それを越えた先にうちがある。この『橋を渡る』というのがすごく象徴的だと思っていて、彼岸と此岸、こっちの世界と向こうの世界を川が分けているんです。図書館があるのは向こうの世界、彼岸です。『ルチャ・リブロ』は、現代の価値観が通用しない、違う価値観が働きうる場所、『彼岸の図書館』というコンセプトなんです」。真兵曰く、「ぼくは東吉野村に引っ越してとても健康的になりました。いや、本当ですよ。風邪を引きにくくなったり、偏頭痛にならなくなったり、お肌もツヤツヤになったり、神戸に住んでいた頃のぼくは『体が弱い』『不健康』でおなじみだったのですが、今ではみんなが『元気になった』と言ってくれます。やっぱりおいしい空気、キレイな水、豊かな緑に囲まれた生活はいいですね。でもそれさえあれば万事解決!なのでしょうか。ぼくはもうちょっと違ったポイントがあるのではないかと思っています。・・・東吉野村での生活をかつて暮らした都市での生活と比べたとき、最も大きな違いは『生物種の多さ』です。村にはとにかく虫がたくさんいて、家の中だろうが外だろうが、気にせず歩いたり飛び回ったりしています。・・・この『生物種の多さ』は、ぼくになぜか安心を与えてくれました。・・・花や草木、犬や猫、虫や鳥。生命力を持った存在である人間も、彼らと本質的には同じです。この自覚が日々の生活の中で高まっているからこそ、ぼくは心身ともに健康になったのかもしれません」。著者の環境ほどではないが、私も「生物種の多さ」の中で生活しているので、著者の言いたいことがよく分かります。開館して2年半後の図書館の状況は「蔵書には歴史や文学、思想、サブカルチャー、山村で暮らすための本など、2000冊以上があります。現在の会員数は100名程度。2017年はのべ400名がご来館くださり、貸出は200冊ほどありました。お金持ちではないぼくたちが、なぜわざわざ自宅を開放し、図書館などという『お金の儲からない活動』をしているのか」。本書には、この答えが書かれているのです。
によって 青木 真兵
5つ星のうち (5 人の読者)
ファイル名 : 彼岸の図書館-ぼくたちの-移住-のかたち.pdf
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